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管理栄養士に聞く!非常食の準備の基本~離乳食やアレルギーの非常食の準備は?~

第2回テーマ

離乳食の非常食の準備は?

アレルギー対応はどうする?

こんにちは、コドモンで管理栄養士をしている森山です!

前回は、保育園で準備すべき非常食の基本をお伝えしました。

その内容を踏まえた上で、今回は離乳食やアレルギー食など個別対応が必要な非常食を準備するポイントについて解説していきます。

前回のコラムと合わせてお読みいただくと、より理解が深まります。

(前回のコラムはこちら:管理栄養士に聞く!非常食の準備の基本〜保育園での準備〜)

今回の目次

  1. 「離乳食」や「アレルギー食」の非常食の準備

  2. どんなものを準備したら良いの?

  3. コドモンストアでも買える非常食をご紹介

 

1.「離乳食」や「アレルギー食」の非常食の準備

「離乳食」や「アレルギー食」の非常食も準備したほうが良いのか?と疑問に思う方もいらっしゃると思います。

この答えは、「可能な限り準備をしておくこと」です。

東日本大震災の際に、被災地に救援物資が届くまで5日かかったことから、以降保育園では災害発生から5日分の給食メニューが必要とされています。とくに、アレルゲン対応食が手に入るまでの日数は、災害発生から1週間以上かかることも多く、アレルゲンによっては1か月以上入手できなかった例もあるようです。

さらに災害発生時には、衛生的な環境を保つことも難しいと言われています。ふだん通りの生活ができないなかで、アレルギー疾患が悪化してしまう場合もあります。

このことを踏まえると、アレルギー食は最低でも1〜2週間分の準備は必要です。

また離乳期の子どもたちは、味付けが薄いものや時期によってはだし汁のみで調理したものを食べているので、大人用の非常食を代用することは難しいものです。

離乳食では、少なくとも2週間分を備蓄することが推奨されます。

災害時の保育園での預かり期間により少量の備蓄で済む場合もありますが、保護者がお迎えに来れない状況も考えると日常から連携して非常食を準備しておくことが必要です。

2.どんなものを準備したら良いの?

電気・ガス・水道がすべて止まる可能性も考えられますので、衛生面にも配慮されている非常食が望ましいでしょう。

離乳食では、市販のビン詰やレトルトの食品を非常食として準備しておくと良いでしょう。例えば、初期食を非常食として用意していたけど、今は後期食を食べている場合、大人用の食材を少量、離乳食の食材に追加して潰して混ぜる、などの工夫をすることで、月齢が進んでも使用することができます。

またアレルギー食では、対象の園児が食べても問題のないアレルゲンが含まれていない食品を備える対応が必要です。

幼児期以上であれば、備蓄する食品を統一してアレルゲンが含まれていない非常食を準備しておくと、災害時のアレルギー対応の必要がなくなります。

詳しくは「コドモンストアで買える非常食」でご確認ください。

3.コドモンストアで買える非常食をご紹介

準備すべきポイントを踏まえ、個包装や食器を使わなくても提供できる非常食をご紹介します。子どもの発達に合わせてご準備ください。

〜 離乳食編 〜

白がゆ

 

〜 アレルギー編 〜

アレルギー物質(特定原材料など)28品目含まれていない商品

非常食の一覧はこちら

災害はいつ発生するかわかりません。

いざという時に子どもたちの安全を守れるように、日ごろから災害時に備えた準備をしておきましょう。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

参考文献:農林水産省 災害時に備えて食品の家庭備蓄を始めよう

 

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