梅雨の時期から要注意! 子どもの熱中症対策
コドモンストアの神保です。
全国的に梅雨入りしている地域が多く、雨の多い時期になってきました。湿度も高くムシムシする日もあり、子どもたちの体調変化にいつも以上に気を配る方も多いのではないでしょうか?
気候の変化から年々暑い時期が長くなっていて、「熱中症対策」が必要な時期が延びているんです。そこで今回は、子どもの熱中症対策をご紹介します。
1.梅雨の湿度と気温差に要注意!
熱中症と聞くと、気温が30度を超える日が続き、太陽がカンカンに照った日を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。でも実は、梅雨と重なる6月頃から熱中症には注意が必要です。
梅雨と重なる6月~7月中旬は、気温だけ見れば過ごしやすい日が多い時期ですが、実は……
- ●湿度が高い日が多く、身体に熱がこもりやすい
- ●身体が暑さに慣れていない
と、熱中症患者発生数が増える時期でもあるので注意が必要です。
特に注意をしていただきたいのが、
梅雨の晴れ間や梅雨明け直後、朝と日中の気温差が10℃を超える時です。
湿度が高く急に暑くなる梅雨明け前に、天気予報や暑さ指数(WBGT)を見ながら、早めの対策をするのがおすすめです。
2.子どもの熱中症対策のポイント
子どもは身体全体に占める水分の割合が大人にくらべて多いことに加え、汗腺が発達途上で熱がこもりやすいことから、特に注意が必要と言われています。
特に集中して遊んでいるときは「喉が渇いた」という感覚や水分補給を忘れてしまいがち…。
そのため、子どもたちへは喉が渇いていなくても水分補給を促して習慣づけをすることが大切です。一度に沢山の水分を飲むのでなく、コップ1杯(100ml~150ml)程度でこまめに水分補給をするのが理想です。
また、たくさん汗をかいた時に水だけをたくさん補給すると自発的脱水といわれる体液の濃度を一定に保とうとする身体の働きによって、喉の渇きが止まってしまうため、水分不足が回復できない場合があります。
「喉が渇いた!」と強く感じて、たくさんの水分を一気に摂取しがちな暑い日の外遊びや運動前後には、失われた水分をしっかり補給するためには、イオン(塩分)を含む汗と近い成分の飲み物をこまめに飲むようにしましょう!
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3.楽しく!快適に!夏の室内遊び
暑さ指数(WBGT)が25を超えると、外遊びでのリスクが高まるといわれています。しかし室内遊びが続くと、子どもたちの活動量が少ないのでは?と心配することもあるかもしれません。
そこで、コドモンストアでは室内の限られたスペースを使って、子どもたちが身体全体を使えるように促す、保育施設向けの室内遊具をご用意しています!
暑い時期が長くなり屋内で過ごすことが増えた昨今、こういった室内遊具をうまく取り入れてみてはいかがでしょうか?
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熱中症対策についてもっと詳しい内容を知りたい方は、
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暑さを感じる前の早めの対策で、先生方も子どもたちも万全の状態で夏を迎えましょう!