より快適な業務につながる「iPad補助アイテム」と安全な保管方法のご紹介
ICTコドモンを運用するための機材をストアで購入される方の約8割がiPadでの運用をされています。本記事では、そんなiPadをより安心・便利にお使いいただける「ちょっとしたアイテム」をご紹介します。
また記事の後半では、iPadを始めとする「ICT機器を安全に管理する方法」を実際に導入されている施設さまのお声も紹介しています。
ICTコドモンをより安心・便利に活用するための参考として、ご参照ください。
【使用シーン別】iPadサポートアイテムの選び方
シーン1 保育室内での使用

保護フィルムとケースで、安全性と視認性・操作性を向上させる
常に子どもが近くにいる保育室でiPadを使うとき、まず第一に考慮しなければならないのが安全性です。
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1.画面が割れて子どもにケガをさせないように
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画面が割れた状態での使用は、操作をする先生はもちろん、万が一子どもが破片にふれてしまった場合、とても危険です。 ちょっとした衝撃で画面が割れないように、ケースと保護フィルムのW使いが効果的です。
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2.傾斜がつけられるスタンドタイプのケースで操作しやすく
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連絡帳や日誌の作成で文字入力をする際は、iPadを平置きするのではなく、目線にあわせて傾斜がつけられるケースを使うと、 首や肩への負担を軽減できます。
キーボードを導入し、文字入力をより便利に
iPadで文字入力をする際、画面内にキーボードが立ち上がることで、記入欄が隠れて使いづらいことがあります。日誌・連絡帳の記入、帳票の作成でもiPadを使用する場合は、iPadに接続できるキーボードが役に立ちます。外づけのキーボードを利用することで、画面全体を見ながら文字入力ができるようになります。
キーボード付きケースと単体キーボードの2タイプがあり、好みによって使い分けが可能
タッチペンで、日々の健康記録をミスなく入力
0〜2歳児のクラスでは、検温や排便など日々の健康記録が欠かせません。ICTコドモンの「健康チェック」画面では、児童ごとに体温や寝ている向きを選択する細かな作業が多いため、指先で入力すると誤操作をしてしまうことも。iPadを操作するタッチペンがあると、入力がしやすくなります。
シーン2 おさんぽなど、移動を伴う場面での使用
おさんぽや水遊びなどの外出時、子どもたちが楽しく遊ぶ姿を撮影し、画像や映像として保護者に共有している施設も多いのではないでしょうか?
園庭・園外に出るときは、危険にとっさに対応できるよう常に両手を空けておく必要があります。iPadを肩掛けできれば、両手を空けることができますし、落下・園外での盗難防止にもつながります。ストラップが長すぎると、かがんだり走ったりしたときに危険なので、長さの調節が簡単にできるものがおすすめです。
ストラップ付きケースで持ち運びも快適、両手が自由に使える
シーン3 給食室やプールなど、水まわりでの使用
登園人数の確認や給食の写真撮影などで、給食室でiPadを使用する場合、防水対策ができるケースに入れて使うことをおすすめします。さらに、濡れた手でさわるとiPadが手から滑り落ちる危険性もあるため、衝撃への耐性があるものだとよいでしょう。
シーン4 登降園打刻での使用
最後は、子どもたちの入退室を記録する登降園管理で、iPadを使う場合です。施設の顔ともいえる玄関に設置するiPadは、木製のケースなどに入れるのもおすすめです。落下や破損から機器を守ると同時に、どうしても無機質になりがちなiPadを木のぬくもりあふれるやさしい雰囲気に変えてくれます。
登降園時の玄関を温かみのある空間に
いかがでしたでしょうか。もちろん、すべてを一気に導入する必要があるわけではありません。ご自身の施設の状況にあったアイテムを取り入れて、より安心・便利にICTコドモンをお使いいただけたらと思います。
充電保管庫導入によって保管のお悩みを解決
いざコドモンを開始したものの、導入したタブレットの保管方法に課題を抱える施設様も少なくありません。 充電が必要な上、落下による破損や紛失防止、そして何より安全性を考慮した保管場所の確保は容易ではありません。 愛泉保育園様では、充電保管庫の導入により、これまで煩雑だった複数台のタブレット管理の効率化に成功しました。ここでは、その導入効果をご紹介いたします。
充電環境の乱雑さと破損リスク
愛泉保育園では、ICT機器の管理方法が定まっておらず、机や棚の上で充電していました。その結果、配線が乱雑になり、見た目が悪いだけでなく、タブレットの落下による破損事故も発生していました。
「CarryOn」の導入でiPadの充電・保管問題を解決
このままではいけないと、安全に充電・保管ができる機器を通販サイトで購入してみました。ところが、相変わらず配線はむき出しでゴチャゴチャ。さらに充電時に都度ボタンを押す必要があり、見た目がスッキリしない上にかえって手間がかかるという残念な結果になりました…… そんな中、「CarryOn」(のデモ機)を試したところ、配線がスッキリし、タブレットの破損リスクも解消。「これだ!」と確信し、5台を導入しました。
【持ち運び可能なタブレット充電保管庫】Carry on(最大5台)
¥55,000
導入効果1. 「CarryOn」導入で配線の乱雑さを解消し、安全な保管が可能に
導入効果2. 置き場所を固定したことで職員の省力化につながった
以前は、事務長などが各クラスに行ってタブレットをチェックするとき、毎回『タブレットはどこ?』と尋ねていたんです。 「CarryOn」を導入してからは、機器の置き場所が固定されたことで、自然と毎回の確認がなくなり、事務長と 保育者の双方の手間が減ったんです

導入後、表面化していた問題だけでなく、見えていなかった課題も解決できました。追加購入も進めており、予算が確保できれば全クラスに導入したいです。これから導入する施設は、タブレットの保管・充電方法を事前に考えておくことをおすすめします。

ICT導入を始めたら、「機器の管理」を考えておくことが大切
これからICTを導入される施設のみなさま、
今まさに機器の管理に頭を悩ませていらっしゃる施設のみなさまへ
コドモンストアでは、安全にICT機器を管理できる充電保管庫を複数ご用意しています。事例でご紹介した充電保管庫「Carry on」については、導入前に使い心地を体験できるデモ機貸出も承っております。気になる方は下記よりお気軽にお申し込みください。
「CarryOn」デモ機貸し出しはこちらから
- ・「どのような商品を選んでいいかわからない」
- ・「製品についての特徴が知りたい」
上記のような購入相談も受け付けてます。ぜひ、お気軽にお問合せください!