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ペーパータオル見直しで費用負担を減らす!選び方・買い方のポイント

子どもたちの健康を守るためには、日々の衛生管理が欠かせません。感染症の流行を経て、日常的にペーパータオルを使用している施設も多いのではないでしょうか?ペーパータオルは、使い捨てできるため衛生対策の面で優れている一方、使用頻度が高く費用負担が大きくなるケースも。そこで、今回はペーパータオルの選び方を見直す際に確認しておきたいポイントと、予算を抑えて購入する方法をご紹介します。

ペーパータオルのメリット・デメリット

まず始めに、保育施設でペーパータオルを使う際の、長所と短所をまとめてみました。

メリット
  • ●使い捨てできるので、衛生的な状態を保つことができる
  • ●すばやく手を乾燥させることができるため、感染症対策になる
  • ●手洗い以外にもさまざまな場面で使用できる

手洗いの際に使われることが多いペーパータオルですが、その他にも、食事やおやつの時間、鼻水やよだれを拭くとき、おむつ替え、製作のときなどにも役立ちます。特に、こども施設では1日に何度も手洗いや清掃が必要になるため、タオルの場合、子どもが家から持参したタオルを都度用意し、本人のものか確認する必要があります。ペーパータオルがあることでその用意・確認作業が不要になり、業務負担の軽減と衛生対策の両方を叶えることができます。

デメリット
  • 一方で、ペーパータオルの使用にはコスト面の課題もあり、導入を悩まれる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、商品の選び方や購入方法を工夫すれば、コストを最小限に抑えることが可能です。


今使っているペーパータオルを見直して費用を削減

ペーパータオルの使用量

まず、こども施設で一般的にどれくらいペーパータオルが使われているか、計算してみましょう。

<定員50名規模の施設の場合>※

  • ・1日あたりの使用量:約550枚(子ども1人当たり約8~10枚)
    ・1か月あたりの使用量:約11,000枚
    ・1年間のコスト:約75,000円~95,000円

  • ※試算例:1枚あたり0.57円のエリエールペーパータオル(ダブル200組400枚(小判)×42パック)を使用する場合
  • ・年間使用量:550枚 × 20日 × 12ヶ月 = 132,000枚
  • ・年間コスト:0.57円 × 132,000枚 = 75,240円



毎日使うものなので、年間で見ると非常に大きな出費になっていることがわかります。

見直しのポイント

それでは、現在お使いのペーパータオルが自施設の環境や用途に適しているのか、一度見直してみましょう。日常的に手洗いや食事の際など多くのペーパータオルを使用する子ども施設では、用途や施設の運営スタイルに応じて最適なものを選ぶことで、より効率的に活用することができます。

選ぶときに意識したいこと

ペーパータオルを選ぶときには、以下の二点を意識しましょう。

  • 価格、耐久性、吸水力のバランス
    吸水性が高く、破れにくいものを選ぶことで無駄なく使うことができます。

  • 子どもが使うことを考える
    子どもの手に合ったサイズや、特に乳幼児の場合は肌に優しい素材を選ぶのもおすすめです。

購入方法

ストックの大きさと使用頻度に応じて購入方法を選びましょう。

  • まとめ買い
    園に保管スペースがあるようであれば、まとめ買いがおすすめです。まとめて購入することでコストを抑えられることがあります。

  • 定期配送
    定期配送を利用することで割引が適用されることがあります。必要なときに必要な量が届くので、買い忘れの心配がありません。在庫管理の手間も省力化できます。


使用するサービスによっては、購入時に使用できるポイントやクーポンを配布しているところもあります。コドモンストアでは、定期配送サービスやコドモンストアでのお買い物や写真販売等の利益を通じて貯まるコドモンポイントを利用してお買い物していただけます。


コドモンストアおすすめペーパータオル

コドモンストアでは、こども施設での使用を想定し厳選したペーパータオルをご用意しています。製品の特徴ごとにいくつかご紹介します。

コストパフォーマンスの高さで選ぶなら

再生紙でできており、コストパフォーマンスの高い製品を2つご紹介します。ペーパータオルを毎日たくさん使う施設におすすめです。

厚みがあってしっかり拭けるペーパータオル アスト 吸水性が高く手拭き以外の用途でも使いやすいペーパータオルです。その分、他のペーパータオルより硬めですが、肌ざわりは充分です。
子どもたちの手にちょうどいい大きさ トーヨファインエコノミー

アストペーパータオルよりやや柔らかな肌ざわりとなっています。まとめ買いでさらにお得に購入できるので備蓄スペースがある施設におすすめです。



環境への配慮で選ぶなら

子どもの手の大きさにあった小さめサイズのペーパータオルで、紙の使用量を抑えることができます。また、竹パルプ素材で環境にも配慮しています。

半分サイズで使いやすいペーパータオル
ハーフタオル「かぐや」
子どもの手の大きさにあった小さめサイズのペーパータオルで、紙の使用量を抑えることができます。また、竹パルプ素材で環境にも配慮しています。



肌ざわりのよさで選ぶなら

ふんわり柔らかい質感のため、乳幼児やお肌の敏感な方用の口拭きや手拭きにおすすめです。

エリエールペーパータオル各種 ふんわり柔らかい質感のため、乳幼児やお肌の敏感な方用の口拭きや手拭きにおすすめです。


日常使い用・乳幼児用など、場面に応じて使い分けするのもおすすめです。



まとめ

ペーパータオルはこども施設が日常的に使う衛生用品のひとつです。毎日使うアイテムは長期的にみるとコストがかさみがちですが、商品選びと購入方法を工夫することで、コストを抑えながら快適な環境を整えることが可能です。

コドモンストアでは本記事で紹介した製品以外にも、こども施設を応援する、特別価格の商品をご用意しています。対象の商品には応援価格マークがついています。ぜひ、チェックしてみてください。

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