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【運動会シーズン到来】アンプ・メガホンの選び方ガイド

運動会や発表会など、行事でよく使われるアンプ。
最近、音楽を流すといっても、さまざまな音源(スマートフォン、タブレット、CDなど)があり、その音源に対応したアンプや接続に必要なユニットの購入が進んでいるようです。
その流れで、コドモンストアにもアンプや拡声器の買い替えを検討している施設から「どれを選べばよいのか迷ってしまう」「スマートフォンやタブレットに保存した音楽を再生できるアンプがほしい」などのご相談が多く寄せられています。

そこで今回は、使用する場所や目的に合わせたアンプや拡声器などの音声出力機器の選び方をご紹介します。


音声出力機器の選び方〜使用したい場所の広さで選ぶ〜

広い場所でメガホン型拡声器・ワイヤレスポータブル拡声器・ワイヤレスアンプの実際の音の聞こえ方を調査

      屋外でのメガホン型拡声器・ワイヤレスアンプの実際の音の聞こえ方を実験しました
      マイクや拡声器などの音声出力機器を使う場合、使用する機器を通してどこまで音声が届くかはとても重要です。そこで、


      ・メガホン型拡声器
      ・ワイヤレス拡声スピーカー
      ・ワイヤレスアンプ


      3種類の機器を用いて、実際にどの範囲まで音声が届くのか実験を行いました。
      実験の動画はこちら>> https://bit.ly/3LXYThN
       

      実験動画のまとめ

      音声出力機器の選び方〜使用目的によって選ぶ〜

      使用シーンや目的によっても適切なアンプは違ってきます。「音楽を流す」「マイクを使う」「屋外で使う」など、使用目的や主な使用場所に合わせたアンプの選び方と必要な周辺機器などについてご紹介します。

      音楽を流す場合
      CDから流す スマートフォンから流す
      • CDプレーヤー付きの機種を
        選びましょう
      • 本体に加えて、
        Bluetoothユニットの購入が必要です

       

      ※Bluetoothユニットの選び方

      • 必ずワイヤレスアンプと同じメーカーのものを使用してください。本体のメーカーと異なるユニットのものは使用できませんのでご注意ください

      • Bluetoothユニットが1台あれば、複数台のスマートフォンやタブレットを接続できます。使用するBluetoothユニットとスマートフォン・タブレットなどの音源とのペアリングが完了していれば、音声を流すことができます。
      マイクを使う場合
      ワイヤレスアンプには、シングルタイプとダイバシティタイプがあり、ワイヤレスアンプ本体に内蔵されているアンテナが1つの場合はシングルタイプ2つの場合はダイバシティタイプとなります。マイクの使い方によってアンプを選ぶとよいでしょう。


      マイクの
      使用方法

      固定された場所で
      マイクを使う

      移動しながら
      マイクを使う

      複数本のマイクを使う

      適した
      タイプ
      シングルタイプ
        ダイバシティタイプ
          ダイバシティタイプ
            理由 ダイバシティタイプより安価なので、固定された場所での使用や、ワイヤレスマイクとアンプの間に障害物がない環境の場合はシングルタイプで問題ありません。 ワイヤレスマイクを使う人・場所が動く場合、ワイヤレスマイクとアンプの間に障害物がある場合は、アンテナが1つだと音声に途切れが発生する可能性があるため、ダイバシティタイプのものがおすすめです。 複数のアンテナを使い、受信する信号の品質がよい方を自動的に選択するため、信号の途切れや干渉が少なくなります。
            安定して音声を届けるため、ダイバシティタイプをおすすめします。

            屋外で使用する場合

            アンプを屋外で使う場合は、急な天気の変更などにも対応できるよう、多少水に濡れても問題なく使用できるアンプを選ぶのがおすすめです。選ぶ際は、防水・防塵性能を表すIPコードを持つ製品を選ぶとよいでしょう。

            「IP(International Protection)」コードとは?
            機器の保護性能を表すための国際標準として、国際電気標準会議(IEC)によって制定された、防じんと防水に関する性能を表す規格です。
            「IP」コードのうち、防滴・防水に対する保護等級のことを「IPX(あいぴーえっくす)」と呼び、防水性能のない「IPX0」から、潜水状態での使用に対して保護される「IPX8」まで9段階の等級があり、IPXに続く数字が大きいほど、防水性能が高いことを示しています。

            ストアで販売しているUNIPEXのワイヤレスアンプは、防塵・防水機能を表す「防水性能IPX4」を取得しており、傘をさせば防げるくらいの弱い雨なら問題なく使用できます。急な雨の際に子どもたちを屋内に入れながら機器などの撤去を同時にすすめるのは難しいため、少しの雨でも問題ないIPコードを取得している製品をおすすめします。

            おすすめの音声出力機器

            コドモンストアおすすめの音声出力機器と目的に合わせた組み合わせをご紹介します。

            ワイヤレスアンプ
              • TOA ワイヤレスアンプ

                ◾️特徴:性能はそのままに軽量化を実現
                 ・アンプを使う場所を変えたい時など、持ち運びの際の負担が軽減できます。
                 ・マイクを追加する場合はこちらのユニットセットを必要な分ご購入ください。ユニットセットはこちら>>https://bit.ly/3yuYYGG

                • UNIPEX 防滴形ハイパーワイヤレスアンプ

                  ◾️特徴:屋外での利用でも安心
                   ・防水性能IPX4達成:傘をさせば防げるくらいの弱い雨なら、問題なく使用できます
                   ・マイクを追加する場合はこちらのユニットセットを必要な分ご購入ください。ユニットセットはこちら>>https://bit.ly/3YVW3lh

            メガホン・マイクなど
                  • ハンドメガホン拡声器

                    ◾️特徴:メガホン型拡声器の中では最軽量クラス!
                     ・Bluetooth機能が付いているため、スマホからメガホンを通して音楽を流すことが可能
                     ・フル充電で約13時間の連続使用が可能。充電式なので、乾電池も不要
                     ・Bluetoothの他にUSBを使用した音楽再生もでき、大がかりな音響機器が不要
                     ・サイレンも鳴らせるので、災害時にも役立ちます

                  • ワイヤレスポータブル拡声器

                    ◾️特徴:スピーカーを固定したまま自由に動けます
                     ・ヘッドマイクを装着することで両手が自由に使える
                     ・スピーカーは正面に向けたままで動けるため、安定した音声出力が可能
                     ・Bluetooth機能搭載のため、ユニットの購入が不要
                     ・コンパクトサイズで、通常のワイヤレスアンプでは大きすぎる場合に便利

             

               

              用途別の必要な機材やアンプの選び方のほか「どれを選んだらいい?」「それぞれのアンプの違いが知りたい」など、本ページでご紹介した商品に関する相談を承っております。お気軽にお電話またはメールでご連絡ください。

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