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「使ってよかった!」 先生方の悩みを解決する寝具とは?

保育施設にとって、子どもたちのおひるねを支える敷布団は重要なアイテムの一つです。

おねしょや嘔吐(おうと)汚れによる洗濯、準備や後片付け、収納、毎月のメンテナンスなど、現場の先生の大きな負担となることも少なくありません。

本記事では、多くの施設で使用されている「アエル(マット)」と「かるつよ(コット)」に注目し、実際に使っている保育施設に導入後の効果について伺いました。

午睡時の負担のお悩みを解決した保育施設の感想とともに、お昼寝マットやコットの特徴とそれぞれのメリットについて詳しくご紹介します。

おひるね用品の種類と特徴(敷布団・マット・コット)


保育施設で使われるおひるね用品は、「敷布団」「マット」「コット」の3種類があります。

  • 敷布団:柔らかく快適な反面、重く、洗濯や感想に時間がかかる場合があります
  • マット軽量で収納しやすく、手軽に扱えます
  • コット:床から離れており衛生的ですが、やや重さが気になることも

おふとんとコット、うちの施設(クラス)に合うのはどっち?


マットのメリット

軽くて扱いやすいマットは、収納場所が限られる施設に特に向いています。
そのため、このようなこども施設で採用されています。


  • ・おねしょや嘔吐で汚れたときの処理の負担を減らしたい
  • ・布団の上げ下ろしや片付けにかける時間と労力を減らしたい
  • ・毎日使うものだから衛生面が少し心配。清潔な状態を保ちたい

コドモンストアで人気の「アエル」は、布団メーカーの丸八真綿が保育園向けに開発したマットです。ホコリが発生しづらく丈夫な「ブレスエアー」という素材を使用しており、従来の布団やマットの課題であった重みや衛生面を改善し、軽さと通気性にこだわって作られています。実際に、アエルとポリエステル素材のマットで渇きやすさを比較する実験を行いました。

 

実験方法

  • 各布団に1リットルの水をかけて湿らせ、20分間天日干し。その後、重さを測り、水分の残り具合を確認しました。

 実験結果

  • 20分後さわってみると、アエルの布団はほとんど乾いており、ポリエステル素材のマットはまだ湿り気がある状態で、両者には大きな違いが出ていました。このようにアエルは非常に乾きやすいため、業者に乾燥を依頼することなく園で気軽に洗濯できます。また、熱湯消毒や塩素消毒にも対応しているので、汚れたときもすぐに対処できるため衛生的です。


    アエルを使っている保育園の声(武蔵村山市 R保育園)

  • ●お手入れが簡単
  • 「6年使っていますがアエルは通気性がよく、濡れてもすぐに乾くのでお手入れが簡単です。おねしょや嘔吐の処理も楽で、熱湯消毒もできます。外部の業者さんに洗濯・乾燥をお願いすることが減り、コスト面でも高い効果があると感じています。」

  • ●軽くて子どもも扱いやすい

    「アエルは軽いので、3歳以上でしたら子どもでも自分で敷いたり片付けたりできます。また、マットにかける外カバーも着脱しやすい仕様なので、毎週週明けに子どもたちは自分でカバーを装着してくれています。お片付けする習慣が身につきますし、保育士の負担軽減にもつながっています。」


コットのメリット

コットは床に直接触れない構造で、メッシュ素材を採用しているため、衛生面において非常に優れています。また、掃除がしやすくメンテナンスが楽なので、運営の省力化を目的に採用される施設もあります。ただ、一般的にコットはスチール製のものが多いため、重さや移動時の負担を懸念する声も少なくありません。


コットのデメリットとなる「重さ」。これを何とか改良できないか? と考えた結果、コドモンストアでは、スチールを使わない業界最軽量のコット「かるつよ」をご用意しました。 かるつよは、スチールに比べて軽いステンレス製のパイプを使用しています。もちろん強度や耐久性は十分に備えており、さらに移動に便利なかるつよ専用台車(別売)もございます。


 

かるつよを使っている保育園の声(武蔵村山市 R保育園)
  • ●衛生的で安心
  • 「床に直接ふれないため、衛生的で安心して使えます。おねしょや汗で汚れても簡単に洗浄できるので助かります。」 
  • ●軽くて扱いやすい
  • 「他の製品より軽く、保育士一人でも簡単に移動や片付けができるため大変便利です。」
  • ●耐久性が高い
  • 「2年以上使っていますが、フレームやメッシュに問題が出ておらず、耐久性の高さに満足しています。」

まとめ

おひるね用品の中には、こまめにメンテナンスが必要になるものもあります。業者への乾燥依頼や布団の打ち直しが重なると、年間の費用が大きくなることも。

過去には、少しずつ施設内で洗濯・乾燥できる商品に買い替えることで、経費削減につながったケースもあります。また、毎年1クラスずつ新しいおひるね用品を導入したり、コドモンストアのポイントで割引購入するなどの工夫をされている施設もありました。

衛生面・運用効率・年間での費用面を総合的にみて判断し、自園に合ったおひるね用品を選びましょう。

 

まずは試してみたい! という方に向けて、コドモンストアでは、アエル(マット)のサンプルの貸し出しも行っております。ご興味のある方はぜひご検討ください。(要ご返却。ご返却は2週間後を目途にお願いしております。)

 問い合わせはこちらから




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